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島根県健康福祉総務課様が主催する「原子力災害時の社会福祉施設等の避難対策研修会」の開催支援を行いました。
今回はライブ配信は行わず、会場では撮影だけを行い、後日案内サイトでオンデマンド配信を行うという方式でした。
会場には島根県民会館の中ホールを使いました。

ライブ配信の場合は、実際に配信されている映像と音声を確認しながら遂行できますが、撮影だけの場合は、全てが終わった後で作成された動画ファイルを見るまでは、正しく録画できているかどうかはわかりません。もちろんモニターアウトやプレビューでリアルタイムに音声や映像を確認できるのですが、それが本当にそのまま正しくエンコードされているかは、ソフトウェアが全て正常に動作していることが前提となります。

システム開発やコンピュータネットワークを本業とするソフトウェアエンジニアとしては、やり直しができない状況で単一の機器やソフトを 100% 信用するというのは不安を感じるので、今回は全く異なる方式を 2 種類使って冗長撮影を行いました。

会場のプロジェクタに映している映像の出力が、当方のビデオスイッチャと解像度やフレームレートが合わないのか、なぜか画面が映らなかったり、発表時に再生された動画の音声が録音されていなかったりなど、いろいろな問題はありましたが、接続を変えたり動画の編集時に合成したりなどで回避できました。