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事務所VPN構築

2024-07-02
かねてより進めていた 3 拠点の VPN 構築工事で、最後の拠点の接続工事を実施しました。
予期せぬ問題が起こらないように、他の拠点で接続実績を積んでから、最後の最も遠い拠点に臨みました。
この拠点は IP アドレス帯が他の拠点と重複してしまっているので、全てのネットワーク接続機器の IP アドレスを変更する必要がありました。

既に使用していない機器や配線が大量にあったので、一つ一つ設定や接続を確認し、いらないものを全て撤去しました。
今までに出入りしていた業者はどこも、機器の追加はしても撤去はやらなかったので、使っているのかいないのかわからないものが増える一方だったようです。

その機器がなんのためのもので、現在はどういう設定になっているか、ということが正確にわからないと、本当に使われていないのかどうかが判断できません。
もし撤去して後で問題が起きても困るので、たぶん使ってないのだろうなと思っていても、ほとんどの業者は既存の機器や配線の撤去はやりません。撤去が新しい価値を生むわけではないので、撤去のための調査や作業という名目では請求しづらいという理由もあります。
before
ハブが2つあり、たくさんのLANケーブルが繋がっていましたが、今は無線化されていて、ほとんどのケーブルはどこにも繋がっていませんでした。
after
ハブと既に使われていないVoIPアダプタを撤去し、LANケーブルはルータに直接繋ぎました。実際に使われていたのはこれだけです。
before
いろいろなケーブルがごちゃっと床に転がっていました。
after
不要なLANケーブルを全て撤去しました。
棚が重すぎて動かないので、電話線と電源については現状維持としました。
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