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福祉施設 拠点間接続・ファイルサーバ構築

2025-10-17
5 拠点ある福祉施設を VPN で相互に接続し、ファイルサーバを導入することでデータ共有を行う仕組みを構築しました。

これまでは一部の拠点にはネットやパソコンもなく、情報共有は LINE グループでの連絡と法人本部への訪問で行うというやり方になっていました。
この改善のため、全ての施設にパソコンとネットを配備し、拠点ごとのメールアドレスの発行も行いました。

長らく運用されてきた業務フローを大きく変えるようなものは導入障壁が高いので、あくまでも基本的な IT インフラの充実に留め、今回はまだアプリケーションには手を付けないレベルとなっています。

回線は全拠点ともマーブルインターネットを使用しています。
CATV のインターネット回線というと、昔のイメージだとなんだかぱっとしない印象がありましたが、四六時中輻輳して使い物にならない PPPoE のフレッツ光より安定してスピードが出る上に、松江市内だけでネットワークが完結していて、拠点間通信のレイテンシが 2ms〜3ms という LAN 並みの高速通信が行えるので、かなりおすすめできます。
before
事務機屋がFortiGateを入れていましたが、技術レベルが低すぎてトランスペアレントモードでしか構築できないために、無線ルータ(無線は無効)→FortiGate→無線ルータ(APモード)という、どうしようもない設計になっていました。
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